マイホームが欲しくなり、住宅ローンを組もうとしたら夫の金融事故歴が判明して、審査で非承認に ―― じつは、そんな話は珍しくない。実際、私が新築の相談を受けたお客さまでも、あった。
結局、そのお客さまは奥さまの単独名義で住宅ローンを組まれ、無事に念願の注文住宅を建てられた。ご夫婦が協力して、難局を乗り越えようと努力されていたので、今でも強く記憶に残っている。
本稿では、夫がブラックリストに載っている場合の対処法や、妻名義で住宅ローンを組むメリット・デメリットについて解説する。本稿が、あなたの夢をかなえるためのヒントになれば幸いだ。
ブラックリストに載る夫(旦那)でも、住宅ローン審査に通るのか
住宅ローンを組もうとしたら、夫がブラックリストに載っていることが発覚 ―― じつは、よくある状況だ。夫が妻に言い出せなかったケースもあれば、夫も認識できていなかったケースもある。
結論から言うと、ブラックリストに載っている方は、住宅ローンの審査でほぼ承認されない。だから、マイホームが欲しいなら以下を肝に銘じて欲しい。
- ブラックリストに載っているあいだは、安易にローン審査の申し込みをしない
- ブラックリストから削除されたあとも油断せず、自分の属性の強化につとめる
なぜ「安易にローン審査の申し込み」をしてはいけないのか?―― 一度でも審査でブラックが露見すると、二度とその金融機関では承認されなくなるからだ。
ブラックリストから自己破産等の記録が消えたとしても、じつは審査で承認してもらえる金融機関は少ない。安易な審査申し込みで非承認になり、その少ない選択肢を失わないようにしたい。
ブラックリストについて、これから順を追って解説していく。
住宅ローン審査に通りにくくなる例
まずは、ブラックリストも含め、ファイナンスがらみで審査に通りにくくなる例をおさらいしておこう。該当する方は、対策を打ってから審査に申し込んでいただきたい。
では、住宅ローン審査に通りにくくなる例を3つご紹介する。
1.ブラックリストに載っている
ブラックリストは、個人信用情報の俗称だ (詳しくは後述)。繰り返しになるが、ブラックリストに載っているうちは、住宅ローンの審査に申し込んでもほぼ否決される。
住宅ローンに関してとくに注意が必要なのは、以下の金融事故だ。
- 長期延滞
- 任意整理
- 個人版民事再生
- 自己破産
長期延滞は、61日以上または3か月以上の支払いの遅れを指す。「任意整理、個人再生、自己破産」は、いわゆる「債務整理」と呼ばれる手続だ。
長期延滞や債務整理の記録は、異動情報と呼ばれる。異動情報が残っている期間は、ローン審査でほぼ承認されない。
だから、異動情報が付くと俗に「ブラックリストに載った」あるいは「信用情報にキズがついた」と言われるのだ。実際に「ブラックリスト」が存在するわけではない。
2.借入額が多い
ブラックリストに載っていなければ、住宅ローン審査で承認されるのだろうか?―― じつは、長期延滞歴や債務整理歴がなくても、非承認、あるいは希望額からの減額回答になるケースがある。
たとえば、借入額が多い場合だ。金融機関は、住宅ローン審査の際に「返済負担率」をチェックする。返済負担率とは「年収に対する年間の返済総額の割合」のことだ。
返済総額には、住宅ローン以外の融資も含める。たとえば、こんなものが含まれる。
- カーローン
- 教育ローン
- キャッシング
- スマホ本体の分割払い
返済負担率の上限は、金融機関が独自に決めている。目安としては25~35%程度であり、年収に応じて変わる。
カーローン等ですでに多額の返済があると、返済負担率を圧迫してしまう。返済負担率の高い方は、住宅ローンの融資上限額が下がったり、審査で非承認になったりするので注意が必要だ。
3.クレジット会社等への入金が遅れがち
クレジット会社等への入金が遅れがちの方も、注意が必要だ。信用情報の「入金状況」欄に履歴が残ってしまう (2年分)。
入金状況は、以下の記号を用いて記載される。
- $ (請求どおりの入金があった)
- P (請求額の一部だけ入金された)
- R (契約者以外から入金があった)
- A (契約者の事情で支払日に入金がなかった)
- B (契約者とは無関係の理由で入金がなかった)
- C (入金されていないが、その理由が不明)
直近で未入金あるいは一部未入金を表わす記号が並んでいると、金融機関は用心する。ローンの審査に通りにくくなるだろう。
信用情報を回復するには、どうすればいいのか
信用情報にキズがついてしまった場合、回復するにはどうすればいいのだろうか?
残念ながら、直接的な働きかけで異動情報を削除する方法はない。大事にして欲しいのは、以下のふたつだ。
- 異動情報が消えるのを待つ
- 待っている間に、審査への備えを進める
「審査への備え」は、属性の向上と借金の返済、そして頭金の増額を目指していただきたい。詳しく説明しよう。
対策1:情報が消えるまで待つ
ブラックリストに載っている場合は、異動情報が消えるのを待つのが最善の策だ。住宅ローンは、異動情報が消えてから審査に申し込むほうがいい。
信用情報の履歴がどれぐらい残るのか、目安をご紹介しよう。
履歴項目 | 起算日 | 記録が残る期間 |
---|---|---|
照会関連 | 照会日 | 6か月以内 |
契約関連 | 解約日 | 5年以内 |
返済関連 | 完済日 | 5年以内 |
長期延滞 | 延滞解消日 | 5年以内 |
任意整理 | 完済日 | 5年以内 |
個人再生 | 弁済契約の終了日 | 7年以内 |
自己破産 | 手続き終了日 | 7年以内 |
繰り返しになるが、とくに注意が必要なのは異動情報、つまり長期延滞と債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)だ。異動情報があれば、原則的に審査で非承認になる。
異動情報が消えれば、信用情報はキレイになる。しかし、じつはまだ以下の理由で安心できない。
- スーパーホワイト状態になる
- 官報をチェックされるかもしれない
スーパーホワイトとは、白紙状態の信用情報を指す。現金主義の方、あるいは金融事故でローンやクレジットカードを利用できなかった方がこの状態になる。
信用情報上では、両者は見分けが付かない。だから、信用情報がスーパーホワイト状態になっていると、過去の金融事故を疑われてしまうのだ。
また、官報には個人再生や自己破産の履歴が半永久的に残っている。30代半ば以降の方がスーパーホワイト状態であれば、不審に思われ、官報をチェックされる恐れがある。
官報とは
金融機関に官報を見られると、金融事故歴が露見し、住宅ローン審査で非承認になる可能性が高い。だから、ブラックリストに載った方は、官報を見られないようにする必要がある。
官報を見られないようにするには、以下のふたつが大切だ。
- 住宅ローンの審査を受ける前に、不審に思われるきっかけをなくす
- 住宅ローンの審査を受けるとき、官報を見ない金融機関に申し込む
「不審に思われるきっかけ」をなくすには、属性をよくしたり、借金を返済したり、頭金をたくさん貯めたりすることが有効だ。詳しくは後述する。
「官報を見ない金融機関」は、不動産会社やハウスメーカーの担当者に聞いて欲しい。公表はされていないが、経験が豊富な担当者なら肌感覚で分かっているだろう。
ちなみに、申し込みにも「ブラック」と呼ばれる状態がある。半年以内に度を超える数の申し込みをすると、貸し倒れや犯罪行為を疑われ、住宅ローンの審査で承認されにくくなるのだ。
異動情報は、以下の信用情報機関に個人信用情報の開示請求をおこなえば確認できる。
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
- 株式会社 シー・アイ・シー(CIC)
- 日本信用情報機構(JICC)
上述のとおり、信用情報機関は3つある。
ブラックリストに載った方は、必ずすべての機関に開示請求をおこない、異動情報が削除されたことを確認してから住宅ローン審査に申し込もう。
対策2:属性をよくする
異動情報が消えるまで、座して待っていてはいけない。待っているあいだに、自分の属性を強化しておこう。
属性とは、融資を申し込む方の経済的背景を表わす業界用語だ。「年齢、勤務先、勤続年数、勤務先の規模、年収、預貯金額、現在のお住まい、配偶者の有無」などが属性に該当する。
属性を強化しておくと「この人なら貸したい」と思われるようになる。言い換えると、過去の金融事故を疑われにくくなるのだ。疑われたら、官報をチェックされるとお考えいただきたい。
属性を上げるには、例えばこんな方法がある。
- 収入額を上げる
- 勤続年数を増やす
- 国家資格の要る職業に就く
- 信用力の高いお勤め先に転職する
ブラックリストに載った過去は変えられない。金融事故歴がある方は、今できることに全力で取り組み、可能な限り属性の向上を図って欲しい。
スーパーホワイトも、解消しておこう。スマホの本体を分割払いにしたり、クレジットカードをつくったりできるようになったら、利用して履歴を残しておくとよい。
ただし、所有枚数や利用金額が多すぎると印象が悪くなる。あくまでスーパーホワイトの解消を目的として、節度ある利用にとどめよう。
対策3:借金をなくし、頭金を貯める
先述のとおり、借入があると返済負担率を計算する際に不利になる。住宅ローンの審査を受ける前に、できるだけその他の借入を返済しておこう。
頭金も、多めに準備しておこう。目安は、住宅の購入価格あるいは新築価格の「20~50%」だ。頭金を多く準備しておくと、金融機関によい印象を与えられる。返済負担率の低減にもつながる。
一方、年齢相応の頭金がない場合は、それが「不審に思われる因子」になりかねない。不審に思われたら官報をチェックされる可能性が高まるので、頭金は重要だ。
夫がブラックリストの方必見!妻名義なら住宅ローンを組める?
繰り返しになるが、ブラックリストに載っているあいだは住宅ローンを組めない。審査にチャレンジすることも、おすすめしない。否決されると、もうその金融機関を使えなくなるからだ。
しかし「夫がブラックリストに載っているけど、なんとか住宅ローンを組みたい」という方もおられるだろう。
そんな課題をクリアできる方法が、なくはない。妻の単独名義で契約する方法だ。この方法のポイントや、メリット・デメリットをご紹介しよう。
妻名義でも住宅ローンを組める!ポイント解説
近年、家庭の形が多様化している。妻の返済能力のほうが高いご家庭や、夫が専業主夫で収入がないご家庭が、少しずつ増えているのだ。
そんなご時世なので、今は妻の単独名義でも問題なく住宅ローンを組める。夫が過去に金融事故を起こしている場合は、妻単独で住宅ローンを組む方法が第一選択肢になるだろう。
ただし、以下のケースでは注意が必要だ。
- 妻もブラックリストに載った経験がある
- 妻の属性が住宅ローン審査の承認基準を満たしていない
- 妻単独の収入では、希望の借入額に届かない
まず、妻がブラックリストに載っていないこと、そして妻の属性が住宅ローン審査の承認基準を満たしていることが大前提だ。さらに、妻の収入と借入希望額がバランスしていることも大切だ。
妻の属性に難があったり、借入希望額が収入に見合っていなかったりすると、夫との収入合算で審査することを求められかねない。応じれば、夫の信用情報を確認され、異動情報が露見する。
当然、ペアローンもアウトである。ペアローンは、共働きの夫婦がそれぞれローンを組んで借入可能額を大きくする方法だ。お互いに連帯債務者になるため、審査で夫の異動情報が明るみに出る。
妻名義で申請する場合のメリット
つづいて、妻の単独名義で住宅ローンを借りる場合のメリットをご紹介する。恐らく、唯一にして最大のメリットは「今すぐ借りられる」ということだろう。
夫の異動情報が消えるのを待っていると、住宅購入を取り巻く情勢が変わるかもしれない。よいほうに変わるならいいが、悪いほうに変わるリスクもある。
たとえば、こんなリスクだ。
- 健康状態が悪化する
- 金利が上昇する
- 住宅価格が上がる
住宅ローンの契約者の健康状態が悪化すると、団信に加入できなくなり、住宅ローンを利用できなくなるかもしれない。そんなことになったら、住宅購入資金の調達方法がなくなってしまう。
また、今後金利の上昇局面を迎えると、収入を増やさない限り住宅ローンの借入上限額が下がってしまう。そうなると、住宅の購入予算も下げざるをえず、欲しい規模の家が買えなくなるだろう。
さらに、建築材料費や職人等の労務費が上がり続けていることも注意したい。住宅価格が上がり続ければ、いずれ欲しかった家に手が届かなくなるかもしれない。
妻名義で申請する場合のデメリット(リスク)
つづいて、知っておきたいデメリット(リスク)を3つご紹介しよう。
産休中も返済を続ける必要がある
女性は、出産前から育児中の休暇で収入が減少するかもしれない。そのような期間中でも、返済は続ける必要がある。出産を予定している方は、産休中の返済計画を立てておきたい。
「夫に返済してもえば、いいのでは?」と考える方がおられるかもしれない。確かにそうなのだが、それはそれで、ややこしい問題に直面することになる。
契約者以外が住宅ローンを支払うと「支払った人から契約者に対する贈与」と見なされるのだ。基礎控除(年間110万円)を超える部分については、贈与税の対象になることを覚えておきたい。
団信の名義や住宅ローン減税の対象者が妻になる
妻の収入のほうが多い場合は、妻名義で住宅ローンを組んでもとくに問題ないだろう。しかし、夫の収入のほうが多いご家庭が妻名義で住宅ローンを組む場合は、注意が必要だ。
妻名義で住宅ローンを組むと、団体信用生命保険(略:団信)の名義が妻になる。一方、稼ぎ頭である夫には、何の保障も付かない。
だから、返済中に夫が亡くなった場合、住宅ローンの残債が免除されない。これまでどおり、妻が返済を続けることになる。そんな状態でもやり繰りできるのか、検討しておく必要があるだろう。
団体信用生命保険とは
収入が少ない妻が住宅ローンを組むと、住宅ローン減税の控除額も減る。住宅ローン減税は所得税から控除されるので、所得の多い方のほうが有利だ。
夫を保証人にするように求められる場合がある
妻にじゅうぶんな収入がある場合は、特に問題なく単独で住宅ローンを組める。とくに妻の職業が「教師・看護師・薬剤師」などであれば、銀行は積極的に貸してくれるだろう。
一方、妻にじゅうぶんな収入がない場合は「夫の信用情報に問題がある?隠そうとしてる?」と勘ぐられる可能性がある。そうなると、夫を連帯保証人にするように求められるかもしれない。
金融機関は、夫を保証人にすることで夫の信用情報も調べようとする。夫の信用情報に問題があった場合は、妻の信用情報に問題はなくても、審査で非承認になり得るので注意したい。
住宅ローンNGを避けるために、夫妻が注意すべきこと
最後にもう一度、注意すべきことをおさらいしておこう。
そもそも、ブラックリストとは?なぜ重要なのか知っておこう
「ブラックリスト」は俗称であり、実際にそんなリストが存在するわけではない。個人信用情報に長期延滞や債務整理などの記録が残っている状態を「ブラックリストに載っている」と言う。
個人信用情報とは、信用情報機関に記録されている「個人の信用力に関する情報」のことだ。ローンやクレジットカード、キャッシングなどの利用状況や、金融事故情報が記載されている。
ローンやクレジットカード、消費者金融を扱う会社は、加入している信用情報機関に顧客の利用状況を登録することが義務付けられている。信用情報機関は、3つある。
- KSC(銀行系)
- CIC(クレジット系)
- JICC(消費者金融系)
上記の機関に登録された情報はネットワーク(CRIN)でつながっていて、一部の事故情報は共有できる仕組みになっている。
ほとんどの金融機関は、複数の信用情報機関に加盟している。3つとも加盟しているところもある。あなたが住宅ローンの申し込みをすると、金融機関は必ずこの情報を確認する。
その際、長期延滞暦や債務整理暦が露見すると、審査でほぼ非承認になる。金融自己が原因で「非承認」になると、もうその金融機関に承認されることはないだろう。
審査で非承認になる「隠れたリスク」を管理しよう
個人再生や自己破産をした方は「住宅ローンの審査をしてもらえるチャンスは、1回しかない」と考えよう。先述のとおり、一度「非承認」になると、もうその金融機関に承認されることはない。
必ず、3つの信用情報機関に開示請求をおこない、3機関とも異動情報が消えていることを確認してから動くべきだ。さらに、官報を確認しない金融機関を選んで審査の申し込みをおこないたい。
また、個人信用情報は意外なことで傷が付くこともある。これからご紹介する5つの項目は、盲点になりやすいのでご注意いただきたい。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカード付帯のキャッシングサービスは、利用のハードルが低い。そのため、金融機関はキャッシング枠を返済負担率に入れ込んで審査する場合がある。
つまり、まったく利用していなくても「限度額いっぱいまで使ってる」とみなして審査されるということだ。とりわけ複数枚のクレジットカードを持っている方は、注意したい。
スマホの本体代金 (分割払い)
近年、スマホの本体代金の分割払が問題になっている。経済産業省が、注意喚起しているくらいだ。
スマホの本体代金の分割払は、24回払いや48回払いが一般的だろう。これは割賦販売にあたり、クレジット契約で購入していることになる。
ちゃんと支払い期日を守っていかないと、信用情報機関に延滞の記録が載ってしまう。
カード払いの支払い期日
近年、キャッシュレス化が進み、何かとカード払いにしている方が増えている。うっかりクレジットカードの引き落とし日に残高が足りないと、あとで大変なことになるので注意が必要だ。
先述のとおり、支払い履歴は、正常に支払われている場合は「$」マークが付く。一方、ユーザーの都合で引き落としできなかった場合は「A」マークが付いてしまう。
直近の支払いで「A」マークが続くと、審査に通りにくくなるだろう。
未納になっている奨学金
奨学金事業をおこなう日本学生支援機構も、KSCに加盟している。よって、延滞者の情報はKSCに登録される。一度登録された情報は、延滞を解消しても、変換完了の5年後まで削除されない。
奨学金を返済中の方も、注意が必要だ。未返済の残高は、返済負担率を圧迫する。
個人信用情報を何度も照会する
過去に金融事故を起こした方は、信用情報の履歴が気になるだろう。しかし、むやみに何度も確認すると、住宅ローン審査で不利になることがあるので注意したい。
あなたが住宅ローンの申し込みをすると、金融機関は信用調査をおこなう。その際、開示請求された回数を把握することになる。
信用情報の照会回数が多いと、金融機関は「たくさんの金融機関で否決されている?」と用心するだろう。そうなると、審査で非承認になるリスクが上がってしまう。
まとめ:夫がブラックリストでも、妻が住宅ローンを組むことは可能
さいごに、本稿のおさらいをしておこう。
ブラックリストに載ったら、どうすればいい?
ブラックリストに載っている場合は、異動情報が消えるのを待つのが最善の策。消えるのを待っているあいだに、可能な限り自分の属性を強化しよう。詳しくは、こちらをご覧いただきたい。
妻の単独名義でも、住宅ローンは組める?
妻の単独名義でも問題なく住宅ローンを組める。ただし、妻の信用情報や属性に難がある、あるいは借入希望額が収入に見合っていない場合は注意しよう。詳しくは、こちらをご覧いただきたい。